転職業界の景気「有効求人倍率」って何?2015年は転職に有利?

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よく景気の動向を知る指標として有効求人倍率という言葉が出てきますが、これは実際にはどのような数値なのでしょうか。また今年は転職に有利な有効求人倍率なのでしょうか?

 

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有効求人倍率とは

有効求人倍率とはその時の就職希望者に対して求人数がどれくらいあるのかを表す数値です。1.0倍あれば就職希望者すべてに見合うだけの数の求人数があるということになりますね。これは景気の動向を示す指標ともされ注目されています。
また、転職を考える際にも求人数が多いのか、少ないのか、転職活動が成功するのかどうかの目安にもなりますね。これは定期的に厚生労働省から発表されています。

しかし、この就職希望者数というのはハローワークに求職登録をした人数を、求人数とはハローワークで受け付けた求人数ということになります。民間の就職情報サイトや転職エージェントなどへの登録などは含まないということになりますので、実際の人数とは異なりますが、それでも毎月同じ条件で数値を出していますので、求人数の増減の傾向を知る手段とはなるのではないでしょうか?

2015年の景気とは

「平成27年3月の数値を見ると有効求人倍率は1.15倍となり、前月と同水準になりました。(中略)平成26年度の平均有効求人倍率は1.11倍となり、前年度の0.97倍を0.14ポイント上回りました。平成26年度平均の有効求人は前年度に比べ5.5%増となり、有効求職者は7.6%減となりました」(引用元:平成27年5月1日厚生労働省報道発表資料)

この数値から見ると月間で見る有効求人倍率はほぼ横ばいですが昨年と比べるとかなり増えているということですね。ハローワークへの求人掲載数が増えているということは一般の就職サイトや転職エージェントで取り扱っている求人数も増えていることが予想されますね。

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今は転職に最適な時期か?

求人掲載数が増えているということはより多くの会社の中から応募する会社を探すこともできますし、より多くの会社を受けることも可能ですね。求人件数が増えている時期こそ転職のチャンスと言えます。

逆に求人件数が減っている場合は選べる会社数も減りますし、その分転職したい人の数が多いので競争率が高くなります。この場合の会社側が受ける人を選ぶ権利が強くなる場合が多いことを「買い手市場」と言います。

逆に求人件数が多く、受ける人の方が会社を選ぶ権利が強くなる場合が多いことを「売り手市場」と言います。「売り手市場の」の今こそ転職しやすい時期と言えますね。転職しにくい時期よりは勤務条件などを選ぶ範囲も広がるのではないでしょうか。転職するかどうかを決めかねている場合もぜひ、転職情報に目を通して見てもよいかもしれませんね。

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