20代のうちは、「未経験」でもチャレンジできる?未経験者が多い転職職種、業種は?

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求人を出す企業の多くが年齢に応じた経験、それ以上の経験を求めています。その中で、たまに未経験者歓迎という求人を見かけます。この未経験とは、職種に関して未経験の場合と、業種に関して未経験の場合の2つのパターンがあります。

最近は緩和されてきてはいますが、リーマンショック以降、転職業界が冷え込んでからは未経験者よりは、即戦力として活躍できる人材を求める企業が圧倒的に多いのが事実で、未経験者の転職は一時期よりは難しくなっていると思います。でも一方未経験者歓迎の求人もあるのも事実です。では実際に未経験者がチャレンジできる求人はどんな求人なのでしょうか? 年齢、業種、職種から見てみましょう。

1 未経験でチャレンジできる年齢

転職市場で企業が求めているのは、転職者が持っている経験とポテンシャルです。企業が採用を考える場合面接ではこの両方を見ます。選考では、求職者に経験がなければポテンシャルに重きが置かれることになります。ここで言うポテンシャルにはやる気と柔軟性、今後の成長性が含まれると思います。とすればまだまだこれから成長の伸びしろのある20代前半であれば、未経験者だとしても十分にチャレンジできるのではないでしょうか。このことは職種不問の未経験者採用の求人が第2新卒を中心に多いことからもわかると思います。

但し、同じ職種、あるいは似たような職種であれば異業種であっても十分経験が活かせる場合があります。これは企業がその職種の経験に重きを置いているからです。その場合は、20代後半あるいは30代の業界未経験者も未経験として転職にチャレンジできると可能性があると思います。

2 未経験者求人が多い業種は何か?

 未経験者歓迎が多い業種として、メディカル業界があります。特に製薬会社や、医薬品販売受託企業におけるMR(医療用医薬品の営業職)の未経験者歓迎の求人はあらゆるところで見かけます。
 その他、いわゆる企業の管理部門(人事、経理、法務等の職種)の経験者は、職種を軸とした転職をするので業界未経験でも転職することが多いと思います。

3 未経験者求人が多い職種は何か?

 未経験者歓迎が多い職種としては、営業職や事務系職種など、転職してすぐには多くの専門性を求められないものが多いのではないでしょうか。ただ、ここでの求人は若手のポテンシャルを求めていることが多いです。

4 まとめ

 転職は新卒採用と異なり、経験を重視するものでありますが、業種や職種によっては未経験者でも十分転職できるものもあります。もし、今の自分の仕事に適性を感じなかったり、違う業界に行きたいと感じた場合には、チャレンジしてみる価値はあると思います。

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転職エージェントのベテランコンサルタントが語る、「転職すべき人」「転職してはいけない人」

※当記事は、某外資系転職エージェントで8年間キャリアコンサルタントを勤めている方からの寄稿をいただいております。
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転職のご相談を受ける際、すべての転職希望者に転職をお勧めすることはありません。お話を伺っている中で、この人は転職すべきでないなと思われる方にははっきりそうお話しています。多くのコンサルタントがそうしているのではないでしょうか。

ではお話を伺っているうちに、“転職すべきでない”と感じる人はどういう人でしょうか。また反対に、“この人は絶対転職したほうが良い”と感じる人はどういう人なんでしょうか。

1 転職してはいけない人

転職するイメージがついていない人

電車に乗っていると人材紹介会社の広告を良く見かけますよね。そんな広告を見て、転職したら“何か”良いことがあるのではないか、今と違う“何か”ができるのではないかという漠然とした考えで転職活動を開始される人もいるのではないでしょうか。でもその“何か”を具体的に考えなければ、キャリアコンサルタントに言われるままにに多くの企業に履歴書を出し続け、面接に行けたとしても、その会社に転職した時のイメージができていないことから玉砕してしまうということもあると思います。

また、キャリアコンサルタントはプロなのだから何か自分にあった仕事を見つけてくれるのではないかと期待する人もいるかもしれません。でも転職活動の主役は転職する人自身です。その人の考えが明確でなければ、周りは良いアドバイスができないでしょう。

転職して“自分の何”を活かし、将来“どうしたい”というイメージが持てないうちは転職活動はしない方が良いと思います。

安定志向の人

今お勤めの会社が年功序列の会社や、いわゆるお役所的な企業で自分も年を取るごとにポジションや年収も上がっていくと予測される場合に、自分の環境を変えたいけれども、でも同じような安定性を求めたいと思っている人も転職には向いていないと思います。転職にリスクはつきものです。転職することにより必ずしも今より安定して、今よりも良い環境になるというは断言できません。このリスクをきちんと認識できなければ、転職は不幸なものになるので転職すべきでないと思います。 

必ず今よりも良い条件で転職したいと思っている人

転職のご相談を受けていると、「なぜ転職したいのですか?」という問いに必ずと言っていいほど返ってくるのは「年収を上げたい」「ポジションを上げたい」という返事です。そこでさらに「年収が上がらなくても転職したいですか?」「今より小さい規模の会社ですが、そこでならポジションが上の求人ご紹介できそうですが、いかがですか?」と重ねて質問します。ここで「いいえ」という答えならば転職はされない方が良いと思います。

転職することで年収が上がるパターンもありますが、ほとんどの場合が現状維持かあるいはちょっと下がる場合が多いと思います。また、今在籍している会社のポジションよりも上のポジションでの転職を考えた場合、企業規模を小さくして狙うからこそ上のポジションも狙えることが多いと思います。

この年収アップ、ポジションアップが転職のメインの理由でしかも今の立ち位置を絶対に死守されたい人は、無いものねだりになる可能性が高く、転職活動も徒労に終わってしまうこともあります。そういう人はもう一度転職すべきか考えてみる方が良いと思います。

自分の経験とは異なる職種の転職をしたいと思っている人

20代前半ではある程度、職種の異なる転職も可能だと思います。しかし20代後半以降の年齢になると業種を変えての転職は可能であると思いますが、職種を変えるのは非常に困難と思います。中途採用を希望する会社が20代後半以降の転職者に求めているのはその人が持っている“即戦力”です。しかもできればその企業で働いている同年代の社員と同等あるいはそれ以上の力を持っている人が求められています。企業の求める人材と異なるその職種で未経験の人は、職歴書の選考も通過しないということになってしまいます。なので20代後半以降で異なる職種の転職は難しいと思います。

2 転職すべき人

現職での待遇が自分の実績に比べ圧倒的に悪い人

明らかに、十分な実績を上げ周りも評価してくれているのに、会社の業績が悪くて年収が上がらない人や、深夜まで過酷な労働を強いられている人は「これほどまでに働いて実績も出しているのに、そのような待遇で大変ですね」と思ってしまう人がいます。そのような人は転職すべきと思います。十分な実績があれば他の企業も評価してくれますし、それが転職活動において重要な強みになります。

実力があるのに、今の会社では十分実力を活かせないとき

入社してから仕事の実績もしっかり積み上げて、自分で仕事に関係する資格も取得するなどして、自分の仕事を様々に発展させようとしても、会社によっては、そこまでのレベルを求めていないときがあります。「頑張っているのはわかるし、実力は評価するけど、うちはそこまで必要ないんだよね」って言われるパターンです。そういう人は転職活動をして、自分の力を十分発揮できる会社を探した方が良いと思います。

3 まとめ

転職は絶対したほうが良いとは限りません。自分の今ある状況をきちんと分析して、転職して何をしたいのか、転職で何を求めるのか、そして転職することによって自分の求めるものが得られるのかをじっくり考えて、行動に移しても良いのではないでしょうか。

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